リヴィエラ海岸にある小さな漁師町カモーリ
カモーリ駅を出て街へ入ると巨大なフライパンが壁に!
現在、カモーリの人口は約5200人の小さな町。
昔は観光客が訪れることもない少ない小さな町でしたが、街の活性化のために1952年より年に一度、毎年5月の第二日曜日に「Sagra del Pece」サグラ・デル・ペッシェという魚祭りが開催されています。
この魚祭りの日は、巨大なフライパンで揚げた魚のフリットを多くの人たちに無料でふるまっています。(2022年情報)また、魚祭りの前夜祭では屋台が並び前日より多くの観光客が訪れ町は大賑わい!
今ではカモーリの町は多くの人たちに知れ渡り、イタリア国内のみならず世界中から観光客が訪れるほど人気の観光スポットとなっています。
カモーリの町はここから見える教会とその奥にあるヨットハーバーを散策しながら街歩きとグルメに舌づつみ!
夕方には、ここから見えるサンセットを眺めながらのアペリティーボもまた格別です。
ヨットハーバーはから波が穏やかな日はボートトリップにでかけることができます。
ここからボードで元修道院だった建物があるサンフルットゥオーゾへと船トリップ!
船だからこそ楽しめるカモーリの絶景!
カモーリの町を海から眺めると斜面に立ち並ぶカラフルな家々。
カモーリは漁師の町でカラフルな建物が立ち並ぶのは漁を終えて港に帰る際に自分の家が一目でわかるようにだそう。
そしてサンフルットゥオーゾが見えてきます。約30分でサンフルットゥオーゾに到着です。
元修道院前のビーチでのんびり楽しむ観光客や、アップダウンを少し歩くと透き通ったグリーンのビーチエリアでも、観光客が賑わっています。 ビーチといっても、ここは砂浜ではなく小さな石浜のビーチです。
元修道院は入場料払って入ることができます。内部は修道士たちのほか、ジェノヴァの有名な貴族“ドーリア家”の人たちのお墓があります。
とっても可愛らしいカモーリの町
街の看板やイス、テーブルのデザイン一つ一つがとても可愛らしくユニーク。 防波堤を有効活用したユニークなカフェやカモーリの景色や魚をイメージした雑貨やアクセサリーショップが立ち並んでいます。
カモーリの郷土料理ランチ
小さな路地が沢山あるイタリア。小さな路地には穴場なレストランが多くあり、この地域ならでは郷土料理を召し上がることができます。こちらのお店は漁師の町なだけに魚をモチーフにしたインテリアや水ボトルにおしぼりまで・・・可愛らしくおしぼりを使うのがもったいないくらい。フレンドリーなスタッフたちのおもてなしに、常連客たちが集うのもうまずける。そんなアットホームなお店です。不定休なので、お休みの場合は他のレストランへのご案内ちなります。
魚介がたっぷり入った濃厚なスープに硬いパンを浸していただきます。
パスタは魚のラグーソースにアップルパイのデザート。
そしてアフォガード。バニラアイスにエスプレッソをかけた夏場によくあるデザートです。(メニューは時期によって変わります)
エスプレッソが苦くてダメな方には、甘苦いアフォガードはおすすめです。
夕方はアペリティーボを楽しみながらサンセットを待つ人たち。
ここのアペはボリュームたっぷり!
アペはドリンク1杯オーダーでちょっとしたおつまみがついてくるイタリアで
はよくあるスタイルですが、こちらのお店のおつまみはこんなに沢山!(二人分)通常はアペで会話を楽しんでから
夕食へと移動します。
サンセットを眺めながらのアペリティーボは最高の至福のひととき。満席の場合が多いのでバカンスシーズのピーク (7~8月)は避けることおすすめです。
「世界遺産」チンクエテッレ(5つの町)
チンクエテッレはイタリア語で“5つの土地”「5Terre」 モンテロッサ リオマーレ・ヴェルナッツァ・コルニリア・マナローラ・リオマジョーレの5つの村がチンクエテーレ そして隣のポルトヴェネレを含んで「世界遺産」となっています。 マナローラ、リオ・マッジョーレ、ヴェルナッツァなどチンクエテッレのご希望の場所へ時間内にて ご案内致します。 チンクエテッレは車両の乗り入れができないため、夏場はフェリーが運航しますが、波が高いと運航中止となり、列車での移動となります。 天候に左右されるチンクエテッレの観光に日本語アシストが同行するので安心です。 美味しいレストランへご案内しこの土地ならではの食事と断崖にあるワイナリーで育ったチンクエテッレワインが味わえるレストランへご案内。 リグーリアの食といえばジェノベーゼにパンはフォカッチャ。レストランに入るとここでのパンはフォカッチャがサービスされます。 魚介メニューはフィレンツェ料理には見かけることがないので、是非!ここチンクエテッレで魚介料理を堪能下さい。
車両の乗り入れができないチンクエテッレは列車か悪天候でない日はボートで巡ることができます。 5つの町それぞれ違った特徴の町の2~3か所へご案内致します。
チンクエテッレ「5Terre」1つ “マナローラ”
葡萄の段々畑と山の斜面に建物がぎっしりと立ち並ぶマナローラ。船から眺めるマナローラの絶景。
ここで暮らす人々の生活は決して楽ではないことが物語っています。 マナローラに列車で到着するとトンネルをくぐり町の中心へ。
ここマナローラでは昔からブドウ作りが行われ段々畑の葡萄畑がみえてきます。 中世の時代から続くチンクエテッレの葡萄畑は山の丘陵斜面にあるため、機械に頼ることができず人間の労力によって今でも造られています。とても過酷な作業でのチンクエテッレワインは希少価値が高いワインです。レストランでもチンクエテッレワインを注文しても入荷待ちのお店が多いほど地元でもなかなか手に入らないワインです。
マナローラの見どころ、サン・ロレンツォ教会は高台にあり、急な坂道を上がっていきます。(サン・レオレンツォ教会の見どころは大理石の優雅なバラ窓) 途中、マナローラの村を眼下に見渡せ、また段々畑のワイナリーを眺めながらの景色はマナローラならではの景色。冬は観光シーズンが終わりチンクエテッレの村々にあるレストランやお店などほとんど閉まってしまいますが、ここマナローラのクリスマスだけは盛り上がります。 毎年12月10日前後~2月初旬までの期間“光のプレゼピオ”が開催されます。
プレゼピオとは12月になると家庭や教会に飾られるキリスト生誕の物語を表した人形や模型のことで、それを葡萄畑の段々畑に飾られ、夜になると光が灯り幻想的な光景へとなります。真っ暗のなかにキリスト生誕の場面が浮き上がってみえる、神聖な気持ちになれる瞬間が体験できます。 ブドウ畑に浮かび上がるプレゼオは世界最大のプレゼピオとしてギネスに認定されています。
マナローラの海岸は波が高いため海水浴には要注意。
チンクエテッレ「5Terre」1つ “リオマッジョーレ”
小さなヴェネチアと呼ばれるリオマッジョーレ。
リオマッジョーレの海は深さがあるため、ここはダイビングが可能です。
このリオマッジョーレはストリートフードで有名です。獲れたて魚介のフリッター(魚介のから揚げ)を片手に村歩き、いろんな種類のふかふかフォカッチャにテイクアウト用のパスタ。村のショッピングも楽しめるリオマッジョーレでフード片手にショッピングや海岸でピクニック風に食べるのもヨシ!
チンクエテッレ「5Terre」1つ “ヴェルナッツァ”
ヴェルナッツァは“イタリアの最も美しい村協会”に加盟している村で人口約1000人の村。
ヴェルナッツァのシンボル13世紀に造られた塔がそびえ、ここからの素晴らしい眺望を堪能することができます。途中にあるレストランは食材を運ぶにも過酷な労力が想像できます。このレストランのテラスはヴェルナッツァの村とリグーリア海を一望できる絶景スポット!チンクエテッレワインを片手に酔いしれてはいかがでしょうか。
ヴェルナッツァのビーチは小さな湾になっているので海水浴にはおすすめ。また、鐘楼が美しいサンタ・マルゲリータ教会も必見です。
チンクエテッレ「5Terre」1つ “コルニリア”
チンクエテッレで一番小さな村。 人口約250人の小さな村。残念ながらチンクエテッレで唯一、海に面していない村。 コルニリア村は海抜約100mの岬の断崖の上にある村。 コルニリア村にはブドウ畑の段々畑があり、良質なワインの産地として名高い。
チンクエテッレ「5Terre」1つ “モンテロッソ・アル・マーレ”
チンクエテッレで最も古い村“モンテロッソ・アル・マーレ。 この村の特徴は白浜のビーチ。カラフルなパラソルが並ぶ海水浴場と沢山のジェラート屋さんなどが立ち並ぶリゾート。他のチンクエテッレと違い平坦なところが多いため、のんびり散策が楽しめることでしょう。 そして、サン・ジョバンニ教会やネーリの礼拝堂などの見どころもあり、充実した時間が過ごせます。
トスカーナ州のリゾート“ヴィアレッジョ”
トスカーナ州のビーチリゾート
あまり知られていないヴィアレッジョ、ここはトスカーナ州のビーチリゾート。長く続く砂浜ビーチはヴァカンスシーズンには多くの観光客で溢れるほど大賑わい。 海岸線にはショップがズラリと並び、雑貨・ファッション・ブランド、カフェ、レストランが立ち並んでいます。
ヴィアレッジョでは一里離れた小さな村へご案内。
ここは観光地ではありませんが、小さな村歩きと地元ならではのグルメを味わう旅。
村には小さな教会や階段が多く、傾斜に住む人々の暮らしぶりやここから眺める景色はなかなか味わえない体験です。
そして!この地域の郷土料理ランチをお召し上がりいただけます。
トスカーナと言えば、キアナ牛でお馴染みのT-ボーンステーキもあります。自家製ソーセージのグリルをはじめ山の料理が中心です。
ひとことで言うとハムですが、パンにしても、地域によって違うので各地のパン、ハム類も是非味わってみてください。
ヴィアレッジョの夜はシーフードもオススメです。
山あり海ありのヴィアレッジョ、リグーリアとはまた違ったシーフードなので、是非ご満喫を・・・・
メニューは一例です。
早期ご予約で、海岸沿いのホテルがご予約できます。 ヴィアレッジョはリゾートヴァカンスの観光客が多いため、ロケーショのよいリーズナブルなホテルはすぐに満室になってしまいますので要注意です。予定のホテルがお取りできない場合は、少し離れた場所のホテルとなります。
城壁の町ルッカ
フィレンツェではキッチン付きレジデンスで暮らすような旅!
レジデンスとはキッチン付ホテル。とはいえ・・・アパートメントとは違い朝食のレストランがあり、レセプションは22時まで。
遅いフライトの到着でも対応OKです。
広いリビングルームにはキッチンがついており、ガスコンロ・冷蔵庫・電子レンジ・食器類が用意されています。
お部屋は全室シャワーオンリー(ドライヤーあり)タオルの交換は毎日。
レジデンスの地下に朝食のレストランがあるので、コンチネンタル(トースト、パン、ヨーグルト、フルーツ、ジュース類、コーヒー)な朝食を召し上がることができます。
地中海のリヴィエラ海岸(カモーリ&チンクエテッレ)と
トスカーナのリゾート満喫
6日間旅日程
1日目 | ミラノ又はジェノヴァ駅より列車にてサンタマルゲリータ駅へ(ご自身にて手配) |
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2日目 | 日本語アシストとサンタマリゲリータ駅にて合流。 |
3日目 |
ご自身にてサンタマルゲリータ駅へ |
4日目 | 出発までフリー ヴィアレッジョの海岸線の街歩きをお楽しみ下さい。 11時頃 お車にてヴィアレッジョの小さな村へご案内。(日本語アシスト&お車チャーター5時間) 村歩きと郷土料理のランチ ランチ後、ヴィアレッジョ駅へ送迎。 列車にてフィレンツェへ。(約1時間40分) フィレンツェ駅到着後、日本語アシストと徒歩にてホテルへ。 <フィレンツェ 泊> |
5日目 | 午前中、徒歩にてフィレンツェ街歩きへご案内(日本語アシスト3時間チャーター)
午後: フリー <フィレンツェ 泊> |
6日目 | 11時チェックアウト *ご帰国、又はローマなど・・・・追加手配ございましたらお気軽にご相談下さい。 |
地中海のリヴィエラ海岸(カモーリ&チンクエテッレ)と
トスカーナのリゾート満喫6日間料金 2名様以上
料金適用期間:2023年3月1日~10月31日まで
2名様の場合 | おひとり様 近日中にご案内します |
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5泊6日に含まれるもの
- 1.ホテル:
サンタマルゲリータ ベストウェスタン又は同等クラス×2泊
ヴィアレッジョ ホテルロンドン又は同等クラス×1泊
フィレンツェ キッチン付きレジデンス×2泊 - 2.食事: 朝食×0、ランチ×1、ディナー×0
- 3.日本語アシスト:
1日目 サンタマルゲリータ駅より6時間チャーター
2日目 サンタマルゲリータ駅より8時間チャーター
3日目 ヴィアレッジョ駅~ルッカ観光8時間チャーター
4日目 ヴィアレッジョ~小さな村&グルメランチ~ヴィアレッジョ駅送迎 5時間チャーター
5日目 フィレンツェ駅よりホテルへ
6日目 フィレンツェ街歩き3時間チャーター - 4.列車チケット:
サンタマルゲリータ/ヴィアレッジョ ローカル線
ヴィアレッジョ/フィレンツェ ローカル線
その他の列車は現地にて購入・現地払い
その他
- 入場料、観光中の船、ローカル線は含まれておりませんので、現地にて直接お支払い下さい。
- 滞在税おひとり様1泊につき4~6ユーロ各ホテルにてお支払いとなります。
- 航空券は含まれておりませんので、ご依頼の際はお気軽にご相談下さい。