フィレンツェではレジデンスに滞在!
レジデンスとはキッチン付ホテル。とはいえ・・・アパートメントとは違い朝食のレストランやレセプション(21時まで)もあるので安心です。
広いリビングルームにはキッチンがあり、ガスコンロ・冷蔵庫・電子レンジ・食器類が用意されています。
お部屋は全室シャワーオンリー(ドライヤーあり)タオルの交換は毎日。
レジデンスの地下にある朝食のレストランでは、コンチネンタル(トースト、パン、ヨーグルト、フルーツ、ジュース類、コーヒー)ブレックファーストをいただくことができます。
中央市場で食材調達!
フィレンツェの市場を散策
レジデンスから徒歩5分圏内に庶民の台所である中央市場があるのでとっても便利!
ここでは野菜・お肉類・魚・総菜あらゆる食材が調達することができます。(月~土14時まで)
お肉屋さんではイタリアンハーブで味付けされたお肉はそのまま焼くだけ!とっても便利。
パスタ屋さんでは麺をここで製造されており出来立てパスタと一緒にパスタソースを購入するとレジデンスでは手軽に調理するだけ!
中央市場2階には夜遅くまでオープンのお店があります。
シーフード店、お肉屋さん、石窯ピッツァ、中華店などなど、お好みで各お店から買ってテーブルでいただくとっても便利なフードマーケットがあるので、お部屋で調理が面倒、でもレストランでボリュームたっぷり!な食事はちょっと重いかな・・・という場合には市場2階がお勧めです。
お肉屋さんではサラミ盛り合わせにワイン!トスカーナ名物T-ボンステーキのグラム買い、シーフードのお店では魚介のフリッターや魚のムニエルなど一つの場所でいろんなジャンルが選べます。
さらに!食材にこだわるかたはオーガニックスーパーでフレッシュ野菜を調達!袋入り野菜にイタリアンスタイルでオリーブオイルとお塩又はバルサミコのドレッシングでどうぞ
こんな旅って楽しいでしょう~。勿論、料理が嫌いな方は外での食事も徒歩圏内にたくさんあります。
中世の歴史の街 フィレンツェ
フィレンツェのシンボルである“ドゥォモ”
街中まで歩いていくとフィレンツェのシンボルである“ドゥォモ”がみえてきます。 観光シーズンになると長蛇の列になりますが、ドゥォモの入場観光はフィレンツェでは欠かせない観光スポット。ベッキオ橋では撮影スポットでパチリ!
フィレンツェでは、アペリティーボへご案内!
夕方は食前酒を楽しむアペリティーボへご案内。アペリティーボのお店はいろんなお店がありアルノ川の景色が素晴らしいお店や、アルノ川沿い、ブランドのグッチカフェ、前菜の種類が豊富なお店などなど、お好みをお聞きしてからご案内致します。日本人アシストと一緒に夕食前の食前酒を1杯~イタリアンチックに楽しんでいただき、リクエストをお聴きして夕食のレストランへご案内。(日本人アシストはメニューオーダー後解散となります) ドリンク1杯オーダーでこんなおつまみがいただけます。これだけどお腹いっぱいかも。
フィレンツェでの夕食のお勧めは・・・代表的なキアナ牛でお馴染みのT-ボンステーキ。
でも日本人にとってはかなりのボリューム!? 野菜はオリーブオイルと塩をかけるだけのシンプルなメニューもあり。スターターにブルスケッタをお忘れなく。
「世界遺産」チンクエテッレの2つの村巡り
チンクエテッレはイタリア語で“5つの土地”「5Terre」
モンテロッサ リオマーレ・ヴェルナッツァ・コルニリア・マナローラ・リオマジョーレの5つの村がチンクエテーレ そして隣のポルトヴェネレを含んで「世界遺産」となっています。
マナローラ、リオ・マッジョーレ、ヴェルナッツァなどチンクエテッレのご希望の場所へ時間内にて
ご案内致します。
チンクエテッレは車両の乗り入れができないため、夏場はフェリーが運航しますが、波が高いと運航中止となり、列車での移動となります。
天候に左右されるチンクエテッレの観光に日本語アシストが同行するので安心です。
美味しいレストランへご案内しこの土地ならではの食事と断崖にあるワイナリーで育ったチンクエテッレワインが味わえるレストランへご案内。
リグーリアの食といえばジェノベーゼにパンはフォカッチャ。レストランに入るとここでのパンはフォカッチャがサービスされます。
魚介メニューはフィレンツェ料理には見かけることがないので、是非!ここチンクエテッレで魚介料理を堪能下さい。
チンクエテッレ「5Terre」1つ “マナローラ”
葡萄の段々畑と山の斜面に建物がぎっしりと立ち並ぶマナローラ。船から眺めるマナローラの絶景。
ここで暮らす人々の生活は決して楽ではないことが物語っています。
マナローラに列車で到着するとトンネルをくぐり町の中心へ。
ここマナローラでは昔からブドウ作りが行われ段々畑の葡萄畑がみえてきます。
中世の時代から続くチンクエテッレの葡萄畑は山の丘陵斜面にあるため、機械に頼ることができず人間の労力によって今でも造られています。とても過酷な作業でのチンクエテッレワインは希少価値が高いワインです。レストランでもチンクエテッレワインを注文しても入荷待ちのお店が多いほど地元でもなかなか手に入らないワインです。
マナローラの見どころ、サン・ロレンツォ教会は高台にあり、急な坂道を上がっていきます。(サン・レオレンツォ教会の見どころは大理石の優雅なバラ窓)
途中、マナローラの村を眼下に見渡せ、また段々畑のワイナリーを眺めながらの景色はマナローラならではの景色。冬は観光シーズンが終わりチンクエテッレの村々にあるレストランやお店などほとんど閉まってしまいますが、ここマナローラのクリスマスだけは盛り上がります。
毎年12月10日前後~2月初旬までの期間“光のプレゼピオ”が開催されます。
プレゼピオとは12月になると家庭や教会に飾られるキリスト生誕の物語を表した人形や模型のことで、それを葡萄畑の段々畑に飾られ、夜になると光が灯り幻想的な光景へとなります。真っ暗のなかにキリスト生誕の場面が浮き上がってみえる、神聖な気持ちになれる瞬間が体験できます。
ブドウ畑に浮かび上がるプレゼオは世界最大のプレゼピオとしてギネスに認定されています。
マナローラの海岸は波が高いため海水浴には要注意。
チンクエテッレ「5Terre」1つ “リオマッジョーレ”
小さなヴェネチアと呼ばれるリオマッジョーレ。
リオマッジョーレの海は深さがあるため、ここはダイビングが可能です。
このリオマッジョーレはストリートフードで有名です。獲れたて魚介のフリッター(魚介のから揚げ)を片手に村歩き、いろんな種類のふかふかフォカッチャにテイクアウト用のパスタ。村のショッピングも楽しめるリオマッジョーレでフード片手にショッピングや海岸でピクニック風に食べるのもヨシ!
チンクエテッレ「5Terre」1つ “ヴェルナッツァ”
ヴェルナッツァは“イタリアの最も美しい村協会”に加盟している村で人口約1000人の村。
ヴェルナッツァのシンボル13世紀に造られた塔がそびえ、ここからの素晴らしい眺望を堪能することができます。途中にあるレストランは食材を運ぶにも過酷な労力が想像できます。このレストランのテラスはヴェルナッツァの村とリグーリア海を一望できる絶景スポット!チンクエテッレワインを片手に酔いしれてはいかがでしょうか。
ヴェルナッツァのビーチは小さな湾になっているので海水浴にはおすすめ。また、鐘楼が美しいサンタ・マルゲリータ教会も必見です。
チンクエテッレ「5Terre」1つ “コルニリア”
チンクエテッレで一番小さな村。 人口約250人の小さな村。残念ながらチンクエテッレで唯一、海に面していない村。 コルニリア村は海抜約100mの岬の断崖の上にある村。 コルニリア村にはブドウ畑の段々畑があり、良質なワインの産地として名高い。
チンクエテッレ「5Terre」1つ “モンテロッソ・アル・マーレ”
チンクエテッレで最も古い村“モンテロッソ・アル・マーレ。 この村の特徴は白浜のビーチ。カラフルなパラソルが並ぶ海水浴場と沢山のジェラート屋さんなどが立ち並ぶリゾート。他のチンクエテッレと違い平坦なところが多いため、のんびり散策が楽しめることでしょう。 そして、サン・ジョバンニ教会やネーリの礼拝堂などの見どころもあり、充実した時間が過ごせます。
チンクエテッレともう1つの世界遺産“ポルトヴェーネレ”
ヴィーナスの港と呼ばれるエレガントな港町。
小高い丘に建つサン・ピエトロ教会。
船で眺める断崖絶壁に立つサン・ピエトロ教会と‘白いマドンナ’のサン・ロレンツォ教会。
そして、この奥に見えてくるポルトヴェーネレの港はカラフルな建築のコントラストが素晴らしいエレガントな光景が見えてきます。
ポルトヴェーネレの港町。
大型クルーザーやヨットが停泊するポルトヴェーネレの港。建物の路面ではお土産店やカフェ、レストランがズラリ。
高級リゾートの1つでもあるポルトヴェネーレには港町をモチーフにしたオリジナルアクセサリーやこの町を愛した詩人バイロンにちなんだオリジナルのフレグランスやチンクエテッレをイメージした香水やコスメ専門店、リグーリアで育ったオリーブを使ったオリーブオイルや石鹸のお店、そして!イチオシは・・・創業から70年、おばあちゃんの自家製バジルペースト!サルディーニャのチーズを使用した濃厚のバジルペースト。美味しいバジルペーストは冷蔵で賞味期限が短いので、フィレンツェでお泊りのレジデンスでパスタと和えて簡単メニューの夕食はいかがでしょうか。
リグーリア名物ジェノヴェーゼ料理に欠かせないバジルペースト。リグーリアが本場です!
体力がある方は、ポルトヴェーネレの港から少々ハードですが細い路地の階段と坂道を上りサン・ピエトロ教会とサン・ロレンツォ教会へ。ここで生活する人たちの体感をしながら歩いていきます。これも個人旅行だからこそできる旅の醍醐味。
チンクエテッレでの移動は船と鉄道
チンクエテッレ5つの村をすべてつなぐのはイタリア鉄道。開業1874年とイタリアのなかでも古い鉄道です。または、波が穏やかな日は遊覧船で村々を巡ります。この遊覧船は天気が良くても波がある日は運航されません。
チンクエテッレグルメ
チンクエテッレグルメは最高!に美味ですが、できたら観光客相手のお店ではなく路地に入った知る人ぞ知る!といったレストランがお勧め。少々高台にあったり、路地裏にある見つけるには大変!なお店など、チンクエテッレを知り尽くした日本語アシストがチンクエテッレを案内するほか、美味しいお店でのランチへご案内。よりチンクエテッレの旅が楽しめます。また、リグーリア名物のお土産ものや食材など観光ブックで個人でいくのもヨシですが、地元を知る人が一緒だと安心してお買い物も楽しめます。 ちなみに、リグーリアのパスタは丸いコインのようなパスタもここならでは!のもの。 フォカッチャもこのエリアのレストランだと食べることができます。
「世界遺産」チンクエテッレをフィレンツェから楽しむ旅
3泊4日旅日程
1日目 |
フィレンツェ駅ご到着
日本語アシストと徒歩にてレジデンスへご案内。 *ガスコンロの使い方、セイフティボックスの場所、朝食場所などオリエンテーション致します。 夕刻:アペリティーボへご案内(2時間) イタリアならではの食前酒の娯楽を堪能下さい。(ドリンク代は各自払い) <フィレンツェ 泊> |
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2日目 | 終日:フリー <フィレンツェ 泊> |
3日目 |
終日:「世界遺産」チンクエテッレ日帰り旅行 |
4日目 | 午前:チェックアウト。
*ベニスやローマなど追加アレンジができます。 |
「世界遺産」チンクエテッレをフィレンツェから楽しむ旅3泊4日料金 2名様以上
料金適用期間:2023年04月01日~2023年10月31日まで
2名様の場合 | おひとり様 118,000円 |
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3泊4日に含まれるもの
- 1.フィレンツェ: レジデンス3泊
- 2.食事: 朝食2回 (チンクエレッテ観光日は早朝出発のため朝食のご用意が不可のため放棄となります)
- 3.日本語アシスト: 1日目&3日目 日程記載の内容
その他
- 列車チケット:フィレンツェ/ラ・スペッツィア間ローカル線往復チケット代は含まれております。
- フェリー代:チンクエテッレでの移動のフェリー代は含まれておりませんので現地にて購入となります。
ポルトヴェネレの場合は別途タクシー代が必要となります。 - 滞在税4~5ユーロレジデンスにて徴収があります。
コースのポイント
- キッチン付レジデンスに3連泊!
- チンクエテッレではお好みで訪問したい村を選択することができます。日本人アシスト同行で効率よく観光することができます。
- ランチは決まったお店ではなく日本人アシストと相談して自由にアレンジ!チンクエテッレならではの地元料理をアドバイス致します。
★ 冬季はチンクエテッレのフェリーは運休となります。そのため移動は列車となります。
★ チンクエテッレは夏でも高波の場合がございます。その場合は訪問可能な場所を確認してご案内致します。
★ 冬季のポルトヴェーネレご希望の場合は、ラスペッツァからタクシー移動となります。タクシー代は直接お支払い下さい